JRC
JRC活動
本校は、開校以来JRC(Junior Red Cross 青少年赤十字)に全校加盟しています。JRCの態度目標である「気づき、考え、実行する」を本校生徒のモットーとして、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の実践目標に向け、さまざまな活動をしています。青少年赤十字は、児童・生徒が赤十字の精神に基づき、世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、日常生活の中での実践活動を通じて、いのちと健康を大切に、地域社会や世界のために奉仕し、世界の人々との友好親善の精神を育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開するものです。政治的、宗教的および思想的なことは中立・公平です。
JRC活動一覧
『健康・安全』
献血
献血が不足する2月に希望生徒を募って献血活動に協力しています。
校内TC(トレーニング・センター)
JRCについての校内研修会を希望者を対象に実施しています。災害時などの非常時に学校が避難所になった場合を想定して、炊き出し体験、高齢者の疑似体験、段ボールを使ったベッドや椅子の作成、三角巾の利用といった救急法などの研修を行っています。
防災・減災訓練
学期毎の防災・減災訓練に併せて、JRC委員が主体的に防災・減災について生徒に呼びかける時間をつくっています。被災地の様子や取組について話したり、災害における心理など、パワーポイントを使って生徒の意識を高めています。
『奉仕』
ボランタリーサービス(清掃活動)
赤十字の創設者アンリ・デュナンの生誕を記念して、毎年5月8日付近で全校生徒が地域の清掃活動を行います。
プルタブ、ペットボトルキャップ回収
生徒会がプルタブ、ペットボトルキャップを回収して社会福祉協議会に寄贈しています。回収されたプルタブ、ペットボトルキャップは、車いすやワクチンの購入に活用されます。
カーブミラー清掃
野球部の生徒たちが毎年、学校付近の道路に設置されているカーブミラーを地域の人たちと一緒に清掃しています。
地域の祭りに参加補助
地域貢献活動の一環として、生徒会や部活動などの有志生徒が、「狐の嫁入り祭り」や「花岡ふれあい祭り」に参加・運営の補助を行っています。また、後片付け、ごみ拾いなども自主的に行っています 。
『国際理解・親善』
チボリ募金
フィリピン・ミンダナオ島の少数山岳民族チボリ族の子どもたちに対する教育支援を平成11年からずっと続けています。 (平成25年度 青少年フィランソロピスト賞 奨励賞を受賞)
SDGsについて
国連が2030年までに達成しようとして掲げているSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)について、JICAの職員を招聘して研修会を開きました。自分たちの住んでいる町とアフリカの国を比較して、課題の類似点や相違点を話し合いました。また、SDGs達成に向けて、私たちが日ごろ取り組んでいるJRC活動との関連付けを行い、意義を再確認しました。
※本校では、国際交流活動には特に力をいれています。上記のほかにも数多く取り組んでいる活動があります。詳しくは、「英語科・国際交流」のページをご覧ください。