コラム:ところ変われば品変わる
(So many countries, so many customs)

私たちはついつい自分たちの価値観で外国の習慣などを判断し、「変!」などと思ったりします。しかし、それは「変」なのではなく、ただ単に「違う」というだけなのです。今回は、私たちがふつうに行っていることが外国人から見れば「変」に見えることを紹介していきます。普段外国人を見て「変」と思っているあなた。あなたも外国人から見れば十分「変」ですよ。

1 音を立てて麺類を食べる (Slurping noodles)

音を立てずにラーメンを食べている人を見たら、みなさんはどう思いますか?きっと「まずそうに食べている」と思うのではありませんか?しかし、この習慣は、西洋人から見るととても礼儀作法のなっていない、「汚い」習慣なのです。しかし、みなさんは音を立ててラーメンを食べてはいけない、と思ってはいけません。これは「違い」であり、どちらが正しいという問題ではないからです。

2 鼻をすする (Sniffling)

みなさんは風邪をひいて鼻水が出るとき、人前で鼻をかみますか?ほとんどの人はしないと思います。代わりに、鼻をすするでしょう。しかし、この「鼻をすする」という行動は、西洋人から見ればやはり「汚い」のです。西洋人はその代わり、ハンカチで鼻をかみます。ティッシュではありません。ハンカチです。私たちにしてみれば、そちらのほうが「汚い」のですが、そんなことはないのです。これも「違い」であり、どちらが正しいという性格のものではないのです。

これらの違いを理解したら、あとは「郷に入っては郷に従え (When in Rome, do as the Romans do.)」です。私たちの文化や価値観を押しつけてはいけませんが、相手の文化を押しつけられるのも正しいあり方とは言えません。海外に行けば現地の人が不快だと思う行動は慎み、お互いに気持ちよく接していきたいものです。

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